Bliss-court ブリスコート

この空と地の、誇りとなるタワー

外観竣工写真(2020年11月撮影)

外観竣工写真(2020年11月撮影)

「リーフィアタワー海老名ブリスコート」の目の前、
海老名駅南側に位置する市の文化ゾーンを望む伸びやかな地。
目指したのは、明るさや開放感を象徴するタワー。
青や緑が美しく映り込むガラス手すりが印象的な、透明感にあふれる外観デザイン。
上昇ラインが際立つコーナーガラスは視線を伸びやかに空へと導きます。
庇により描かれる水平ラインは、タワーとしての輪郭を引き立て、空と緑の中で、確かな存在感を主張。
周辺の気持ちの良い風景と調和しながら、新たな景観美を創出します。

深い奥行きと光の陰影が迎賓の趣を醸し出す、
住まう誇りを高める、その造形美。

エントランス(2020年11月撮影)

エントランス(2020年11月撮影)

奥行きのあるアプローチに、質感の高い素材を織り込み、
優美な装いに仕上げたメインエントランス。
アプローチ沿いの壁を連続した意匠で風除室まで引き込むことで、
外から内への穏やかなつながりを演出。
風除室正面には「版築」と呼ばれる伝統的な左官技法により
落ち着いた雰囲気を添えるアイストップ壁を描きました。
その佇まいは、ここに住まう誇りを高め、
刻々と変化する繊細な表情は、
歩を進めるごとに安らぎの予感を深めます。

2層吹抜のスケール感と、 外に広がる水景。
寛ぎと開放感を磨き上げた グランラウンジ。

グランラウンジ(2020年11月撮影)

グランラウンジ(2020年11月撮影)

グランラウンジ(2020年11月撮影)

グランラウンジ(2020年11月撮影)

グランラウンジ(2020年11月撮影)

グランラウンジ(2020年11月撮影)

圧倒的な2層吹抜のスケール感につつまれるグランラウンジ。
その造形に込めたのは、住まう方を心地よくもてなす迎賓の想いです。
天然石の上質感につつまれる空間に、柔らかい印象を添えるらせん階段。
ガラスのカーテンウォール越しに望む四季折々の水辺の表情。
それらが一体となり、住まう方をもてなす寛ぎと開放感にあふれる空間を描きあげます。

練り上げた景の連なりが
美しい時を紡ぐ。

海老名に息づく自然の移ろいを暮らしの中へ。
その想いをカタチにするために、敷地や住棟に対し、外から内へというつながりを追求。
そこで大切にしたのが「シークエンス」効果です。 シークエンスとは、次の眺めや空間への期待感をふくらませるシーン演出のこと。
「観る:景色をみる」「見る:物のさまを知覚する」「視る:観察する」という、3つの眺めを組み合わせ、連続展開させることで、海老名の地とつながる気持ちよい住まいを描いています。

練り上げた景の連なりが美しい時を紡ぐ。

スカイラウンジ

スカイラウンジ

風景を観る

住棟内の1階にプランニングした「グランラウンジ」や「オーナーズ・ライブラリー」には、外と内をつなぐ「風景を観る」眺めとして、水景や緑の木立を描きました。
さらに、地上28階にご用意した「スカイラウンジ」は、大山の稜線や相模川の流れなど、海老名を代表する風景を眺められる空間に仕上げています。

シンボルを見る

「グランラウンジ」のらせん階段や「オーナーズ・ライブラリー」に設えた円形本棚、「スカイラウンジ」の円形テーブル。「リーフィアタワー海老名ブリスコート」では、丸みのある造形物を、海老名の地に息づく自然の柔らかい心地よさをさり気なく知覚するシンボルとして、共用部の各所にレイアウトしています。

スカイラウンジ

スカイラウンジ

グランラウンジ

グランラウンジ

オーナーズライブラリー

オーナーズライブラリー

2020年11月撮影

マテリアル参考写真

マテリアル参考写真

素材を視る

共用部のマテリアルには、エントランスのアプローチ壁や共用部の壁面などに設えた趣きと暖かみのある表情が特長の芦野石をはじめ、質感の高い自然素材を数多く採用しました。
それらの立体的な模様や光沢は、時間帯によって表情の移ろいを描写。その眺めは、感性を心地よく刺激しながら、視る人を楽しませます。